【よくこんな物語が書けるな~】ソードアートオンライン小説11巻の感想2
タイトルにも書いた通りなのですが、「よくこんな物語が書けるな~」と本当に感心しちゃいました。
やっぱり、小説家ってすごい!!
というよりも、作者の川原礫(かわはられき)さんがすごいんでしょうね。
頭の中で、いろいろな空想をしながら、物語を書いているのでしょうか。
どのようにソードアートオンラインの世界を作り上げているかはわかりませんが、とにかく、アリシゼーション編に入ってから、プロットや設定が神がかってるとしか言いようがありません。
これまでのアインクラッド編からマザーズロザリオ編までを見ても、そこで生み出される物語に泣いて感動したり、戦いに熱くなったり、ちょっと大げさですけど、生きるとはなにかとか、人を愛することとは何なのか等を学んだりしました。
アリシゼーション編はそれらと同等か、もしくは超えてくる勢いです。
ソードアートオンライン小説11巻、アリシゼーションターニングは、ソードアートオンラインが好きな方であれば、マストで読んでもらいたい巻ですね。
小説の前半はユージオに泣かされ、後半ではアンダーワールドという仮想世界の成り立ちが描かれています。
私は、アンダーワールドの成り立ちを読んで、小説家って本当にすごい、こんな世界を生み出せるなんて!って思ったのです。
アンダーワールド人にとっての神は、その世界を作り出したキリトやアスナたちがいる現実世界の人々ですが、小説内の人間にとっての神は、それこそ川原さんなのでしょう。
私はいちおうそれなりに多くの小説を読んできたつもりですが、ソードアートオンラインの小説が一番面白いと本気で思います。
ここまで感情を揺さぶられる小説はほかに見当たりません。
小説11巻を読んでいない人からすれば、「この人何言ってるんだろ!?」なんて思われるでしょうが、1度読んでもらえれば、私の気持ちをわかってくれる人は必ず1人はいるはずです。
アリシゼーション編がはじまったソードアートオンライン9巻から、その世界観に驚きっぱなしですが、それを超えてきたところがすごいと思います。
さて、キリトとユージオはこれから先どうなるのか、11巻の感想はまた別の記事に。