【10人の命を選別する!?】ソードアートオンライン小説12巻の感想5
もしあなたが神様に、
「この世界の人間はすべて消滅します。でもあなただけには特別に、あなたとあなた以外の10人の命を助ける権利をあげましょう」
といわれたら、どうしますか?
自分の親兄弟、家族、恋人、親友、お世話になった人・・・
高齢者よりも、赤ちゃんの方がいいのか、とか。
いろいろ悩んでしまうと思いますが、
「選べない!」とか
「自分も消滅させてくれ」などと言う人もいらっしゃるでしょう。
または、自分以外すべて好きな異性にする人も、中にはいるかもしれません。
別にそれでもいいのでしょう、神から与えられた、あなただけの特権なのですから。
ただ、こんな質問を突きつけられたら、それこそ地獄かもしれません。
ソードアートオンラインを読んでいて思うのは、
常に「自分だったらどう思うだろう」とか「自分がその世界に行ったら何を感じるだろう」とか「自分だったらどう答えをだすだろう」と自分に置き換えて考えさせられるということ。
これがソードアートオンライン小説版の楽しさでもあるんですけどね。
この質問はまさに、キリトに突き付けられたもの。
キリトはどんな答えを出すのか。
興味は尽きません。
これだからソードアートオンラインを読むのをやめられないんですよね。