ソードアートオンライン小説SAO14巻感想4【アドミニストレータがリアルワールドへ!?】
ソードアートオンラインの小説14巻、すごいいろんなことが起こります。
とてもじゃないけれど、すべての部分の感想を書くことができません。
「さようなら坊や、いつかまた向こうで会いましょう」
と言ったのは、アドミニストレータ。
恐い・・・こわすぎる!!
いまはアンダーワールドにいるアドミニストレータですが、キリトの住むリアルワールドに来る気満々じゃないですか。
どうやったらリアルワールドいけるか、なんてことも、すでに天才のアドミニストレータはわかってるのかもしれません。
これすごいことですよね。
たとえば、私たちが住んでいる地球や宇宙そのものが、人間の上位の存在が作ったものとして、(このような話は、海外でも議論されている)
人間が、この世界を作った上位の存在の世界にいくということですよ。
いわば、神の世界にいくのと同じことですよね。
実際に、カーディナルは、アンダーワールドを作ったラースを神だと言っていました。
では、もしアドミニストレータがキリトたちのいる世界に来たらどうなるでしょうか。
人類史上類を見ない、高知能を持ったAIが、日本に解き放たれることになります。
キリトの周りの仲間はすぐにアドミニストレータにばれてしまうでしょう。
そうなるとおそらく、はじめに命を狙われるか人質に取られるのはアスナとリーファです。ユイもかもしれません。
ソードアートオンラインの小説9巻から10巻には登場している、イチエモンやニエモンのようなロボットに、高知能の人工フラクトライトを搭載し、人間をみせしめに殺戮していくかもしれません。
キリトは、一番狙われる存在です。
ですが、一番初めに命を狙わずに、周りの人間から狙っていくことでしょう。
今は日本語しか話さないアドミニストレータも、おそらく一瞬で英語やスペイン語などを理解し、アメリカの国防総省をハッキングし、核を握ることと思います。
そこで、現時点での世界ナンバーワンの国家であるアメリカの大統領に就任するかもしれません。
意外と知られていませんが、アメリカの大統領は、犬でもAIでもなることができます。
(そんなの守らなくても、力ずくでアドミニストレータは大統領の椅子に座るはずですが)
アドミニストレータがキリトたちのいる世界に来たら、おそらく数か月、もしかしたら数日で世界を手中に収めるでしょう。
わたしたちが常日頃から恐れている、AI<人工知能>が人間を支配するということが現実に起こるのです。
ソードアートオンラインの小説をよんで、ここまで想像してしまいましたが、あながち現実でもすでにアンダーワールドのような世界が存在していて、すでに高知能のAIも生まれているかもしれません。
そうなると、他人事ではなくなるかもです。
リアルワールドに降り立つのは、アドミニストレータか、ユージオやアリスなのか・・・
これは大きな違いです。
破壊か、友和か。
キリトが命運を握っています。