ソードアートオンライン小説SAO14巻感想7【菊岡あァァァァァァァ(怒)】
ソードアートオンラインSAOの小説14巻は、もういろんなことが起きすぎて小説見てもらわないと伝えられないです。
とにかく、涙なしでは見られない。
そして、アリシゼーション編がはじまったソードアートオンラインの小説9巻からあった伏線も、すべて回収してくれます。
アドミニストレータ、キリト、ユージオ、アリス、カーディナル。
彼らがどうなるか、あなた自身の目で確かめて下さい。
流石に、9巻から続いてきたアンダーワールド人界編から14巻までくると、かなり小説に入り込んでしまって、自分もアンダーワールドにいるような気分になります。
キリトは2年以上、アンダーワールドで過ごしてきました。
木こりから始まり、修剣士になり、セントラルカセドラルに入り、と順番に見ているうちに、私もキリトと同じようにアンダーワールドという世界と、アンダーワールド人のことが好きになっていました。
読んでいる途中、アスナやリーファのことを忘れるくらい、アンダーワールドに入り込んでしまったくらいです。
もしかしたら、忘れるまで行かなくても、キリトも同じだったかもしれません。
それだけ、アンダーワールドでのこれまでの戦いは壮絶でしたし、素敵な出会いがたくさんありました。
そして、キリトは2年ぶりに、リアルワールドと通信することになります。
ラースはこのアンダーワールドを戦争の道具としてのAIを生み出すためだけに作り上げ、文明シミュレーションを行い、気の向くままに飢饉や川の氾濫を起こしアンダーワールド人を死に至らしめてきました。
アンダーワールドという場所がどういうところかも知らずに、この世界を簡単に消去してしまえるような感覚を持っている人間に対して、
または、アドミニストレータの蛮行を見逃し、人界とダークテリトリーの戦争をデスクの上でコーヒーを飲みながらモニター越しに眺めるような人間たちに対して、
キリトはブちぎれます。
わたしも一緒になって叫んでました。
「菊岡あァァァァァァァ」
ふざけるな!!!と。
なんでかこの通信の瞬間、小説読んでて涙がでてきたんですよね。
その前にすでに泣いてたんですが、キリトがリアルワールドと通信した瞬間に、なんだか泣けてきました。
リアルワールドと繋がれた安堵感とか、菊岡はじめ、ラースへの怒りとか、いろんな感情が沸き起こってきて、キリトの心情とリンクしてしまったんだと思います。
やっぱり、ソードアートオンラインの小説アリシゼーション編は、超傑作です。
アリシゼーション編は、ソードアートオンラインファンであれば、みんなに見てもらいたいですね。