ソードアートオンライン<SAO>の小説を読んだほうがいい理由
わたしの大好きな作品、ソードアートオンラインSAOの小説を読んだ方がいい理由とは!?
ソードアートオンライン。
原作は小説で、アニメ、ゲーム、最近では映画になって、興行収入33億円にもなったらしいです。
ゲームの方も売れていますし、アニメのオープニングソングは、youtubeの再生回数が数千万回いってます。
今や日本だけでなく、世界中で愛されている作品ですが、
ここでは、サイトのタイトルにもなっているように、
ソードアートオンラインの小説を読んだ方がいい理由を書いていきたいと思います!
理由その1 「面白いから」
単純に面白い、いや超面白いです。
アニメ版を見たけど、小説までは読んでいない、こういう人は多いでしょう。
しかし!アニメを見た人であれば、小説も楽しめること間違いなしです。
ソードアートオンラインのアニメの2期まで見ている人は、小説9巻からが続きになっているので
おすすめは小説9巻から先を読むことです。
この記事を書いている現在、小説は19巻まででています。
アニメ版の、アインクラッド編から始まり、スリーピングナイツのユウキの話が終わるまでで、小説8巻分を消化しているのですが、
9巻からはじまる、「ソードアートオンライン・アリシゼーション編」は18巻まであります。
これはすなわち、アニメ版と同じボリュームを、小説で楽しめるということです。
理由その2 「魅力的なキャラクターがたくさん登場する」
これまで、ソードアートオンラインは、たくさんの魅力的なキャラクターが登場しました。
キリトに始まり、アスナ、リズ、シノン、リーファ、シリカ、ユウキ、エギル、クラインなどなど・・・
でも、小説9巻から始まるアリシゼーション編にも、同じくらい魅力的なキャラクターが登場するんです!
アリス、ユージオ、セルカ、リーナ先輩、ロニエ、ティーゼ。
ソードアートオンラインの小説を読んでいけば、さらにたくさんの魅力的なキャラクターと出会えます。
理由その3 「キリトに同年代の男の親友ができる」
これまでは、ソードアートオンラインの女性キャラクターといえばモテモテキリトを好きになってしまうのが通例でしたが、
キリトのマブダチ、金髪イケメン「ユージオ」が登場することで、
女の子キャラクターが、ユージオのことを好きになってしまう。
こういう話も出てくるようになりました。
これが思ったよりずっと話の幅を広げてくれます。
今までは、三角関係と言えばキリトと女の子二人、だったのが、
男二人、女の子一人の三角関係なんかもでてきます。
このあたりのストーリーを詳しく話すことはできないですが、ホント泣けます。
理由その4 「泣ける」
わたしは、スリーピングナイツのユウキのストーリーで泣きましたし、
他のストーリーでも何度も涙をながしています。
アニメは第2期まで見ているのですが、アニメでかなり泣きました。
しかし、ソードアートオンラインの小説9巻以降のアリシゼーション編で泣いた数は、
アニメのそれを上回っているかもしれません。
これは、小説という媒体が原因かもしれませんが、
登場人物の心理描写が優れているので、感情移入して泣いてしまうんです。
※泣くのは悪いことじゃありません!デトックス効果がありますので!!
理由その5 「アンダーワールドの設定が面白い」
これまでのソードアートオンラインの舞台は、SAO,ALO、GGOなどでした。
それが、小説9巻からのアリシゼーション編では、舞台を「アンダーワールド」に移しています。
このアンダーワールドでは、これまでの設定とは違う世界になります。
いままでのフルダイブ世界は、痛みを「ペインアブソーバ」で遮断できていましたが、
アンダーワールドでは、痛みをダイレクトに感じてしまいます。
キリトは、アンダーワールド内で肉をえぐられるような大けがを負ってしまうのですが、
このとき、あまりの痛みに悶絶し、声も出せず、血が混じった泡を口から吹いて震えていました。
この痛みは、キリトにとっては生まれて初めての経験で、
これまで「ゲーム内の死=現実の死」という極限の状況の中で戦っていたキリトでさえ、
戦いを躊躇してしまうほどです。
そして、アンダーワールドを語るうえでもうひとつ面白い設定は、
その世界が「加速世界」であるということ。
例えば、現実での18時間が、アンダーワールド内の体感時間で2年間にもなる、
という世界です。
この設定が、アンダーワールドにいるキリトと、現実世界の仲間たちとの関係性をより面白いものにしています。
理由その6 「登場人物にNPC(ノンプレイヤーキャラクター)はでてこない」
SAO、ALO、GGOには、ゲーム内にダイブしている人間以外のキャラクターは、
NPCと言われるノンプレイヤーキャラクターでした。
簡単な会話のやり取りしかできない、yes,noのコンピューターのキャラです。
しかし、アンダーワールドにNPCは一人もいません。
すべての登場人物が、人間と同じ魂(フラクトライト)を持っている、意思のあるキャラクター達です。
キリトがであう人間のキャラクターも、敵キャラとして登場するゴブリンでさえ、魂のある意思をもっているキャラになります。
いままでのSAOなどの世界では、ボスキャラ含め、敵キャラは意思のないコンピューターでした。
設定に従って動く、プログラムでしかなかったのです。
それが、敵も味方も、人と同じ魂を持ち、痛みを感じるキャラです。
この設定が、ソードアートオンラインのアリシゼーション編をより深いものにしています。
理由その7 「AI<人工知能>に人権はあるのか」
今、ソードアートオンラインに限らず、世界中でAI<人工知能>についての論争がされています。
AIが発達したら、人間の仕事ながなくなるとか、AIが人に反旗を翻して襲ってくるのではないかとか、
軍事転用されるのではないかとか、いろいろな論争が起こっています。
そしてまさに、アリシゼーション編は、AIを他のどの書籍よりも深く掘り下げて語っていると思います。
(※AIを作り出す方法というよりも、AIのあり方、AIとの付き合い方について)
都市伝説で有名なお笑い芸人さんは、今後人類が直面する重大な出来事について、
「AI」と「仮想現実<バーチャルリアリティー>」の2つを挙げていました。
ソードアートオンラインの小説、アリシゼーション編ではまさにこの2つがメインテーマとなっているのです。
作中で、このようなことを言う人がいました。
「アンダーワールドの10万の命は、現実世界の1人の命よりもずっと軽い」
普通に考えればその通りだと思うのですが、
小説を読み進めていって、キリトと一緒にすごすアンダーワールドの人たちを見ているうちに、
本当の人間としか思えなくなります。
前述のセリフに関しては、しっかりとアスナが反論しているところが“アスナらしい”ですね。
理由その8 「これまでの主要キャラの活躍も十分見れる」
アンダーワールドに入った人間はキリトだけですが、もちろんこれまでの主要キャラクター達、
アスナ、シノン、リーファ、リズ、シリカ、エギル、クラインの活躍も十分見ることができます。
それも、読みながら半泣きになるようなシビアな展開の中で登場する友人たちを見たら、
おそらくみなさんも泣いちゃうことでしょう(笑)。
理由その9 「キリトが成り上がっていくさまを見ることができる」
キリトははじめ、アンダーワールドの片隅の小さな村の木こりからスタートします。
ここから、村の衛士、ザッカリア地区の衛兵とどんどんランクアップしていきます。
強い相手を少しづつ打ち負かしていき、レベルアップしながら最終ボスに挑む。
まるでRPGゲームを追体験しているかのようです。
キリトは、SAOやALO,GGOでは黒の剣士と呼ばれ畏怖されるほどの強さを持っていましたが、
アンダーワールド内では、そんなステータスを持っていません。
親友のユージオと一緒の、キリトの成り上がり冒険活劇を見ることができます。
とここまで書いてみましたが、ソードアートオンラインの小説内にはまだまだたくさんの魅力が詰まっています。
本当に傑作なので、ソードアートオンラインの小説は是非とも読んでみて下さい!
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