ソードアートオンライン小説SAO13巻感想6【ユージオのバカヤロー!】
ユージオとベルクーリの死闘、まさに死闘。
この戦いは是非ソードアートオンラインSAO小説13巻を見てもらいたいです。
ユージオの戦闘能力の伸びがすごい!!
キリトも言ってたけど、ユージオはいずれキリトを超える剣士になるほどの逸材らしいです。
あと、ソードアートオンラインのアリシゼーション編のひとつの楽しみは、武器です。
ユージオの「青薔薇の剣」対、ベルクーリの「時穿剣(じせんけん)」。
時穿剣は未来を斬ります。
「あっ、ありのまま今起こったことを話すぜ・・・あいつは未来を斬ったんだ、何を言っているかわからねーと思うが、俺もなにをされたのか分からなかった・・・」
キリトもユージオも、整合騎士たちも、それぞれに個性的な武器を持っています。
そして、武器の記憶を開放するとすごい力を発揮するのです。
PSゲームとかになったりしたら、面白そうな設定ですな~。
アプリゲームだとしたら課金しちゃいそうですね。
2人の決着は、小説13巻を見てもらいたいと思います。
ですが、ユージオのバカヤロー!!
なんでキリトのことを信じられなかった!
でも、ユージオの気持ちはよくわかるんです。
ちょっとした心の隙間ですよね。
アドミニストレータはそこを見逃さなかった。
300年生きた、リアルワールドの人類にもそんな人間はいないという未知の存在です。
11歳のキリトとアリスが、ユージオを出し抜いて秘密基地でいちゃついていたなんて、ありえないです。
この想像の中でリアルだと思ったのは、アリスがキリトを誘ったような書き方だったこと。
これはすなわち、ユージオが心の底で恐れていたことなんでしょうね。
キリトは「みんなで遊ぼうぜ!」って感じだから、もし自分がないがしろにされるとしたら、アリスがキリトを誘うことだったのでしょう。
現実では起こっていないことなのに、あたかもユージオは実際に体験したかのように心にダメージを受けました。
ユージオが一番恐れていたことは、アリスがキリトのことを好きになってしまうこと。
このことをアドミニストレータは見逃しませんでした。