【1週間で2年半!?】ソードアートオンラインSAO小説15巻感想5
ソードアートオンラインの小説9巻から始まっているアリシゼーション編は、大きく分けると2つの展開が同時進行しています。
ひとつはキリトのいるアンダーワールド。
もうひとつはアスナのいるオーシャンタートルです。
ここで改めて驚いたのが、アンダーワールドで2年半も月日が流れているのに、現実世界では1週間しかたっていないこと。
加速世界の実現によって、こんなことが起こり得るんですね。
アスナからすれば、キリトと別れてからまだ1週間しかたってないわけです。
しかし、キリト目線では、ルーリッド村でユージオと出会い、村を出発して学園生活を送り修剣士になり、セントラルカセドラルでアドミニストレータと対峙した2年間、そしてアリスと過ごした半年間という長い年月が過ぎている。
かなりクレイジーな話ですよね。
ソードアートオンラインの小説を読んでいて、オーシャンタートル内に話が移ると、いつも思います。
まだ現実世界では数日しかたっていないのかと。
もし将来、私たちが住む世界でも、加速世界なるものがバーチャルワールド内にできたとしたら、大発明ですよ。
バーチャルワールド内に教科書を持って行って、そこで勉強すればいいわけですから、受験勉強や資格試験にもってこいです。
試験日の1週間前にバーチャルワールドの加速世界にいき、そこで2年間勉強してから本番に臨む。
すごい話だと思いませんか?
もし実現したらの話ですが。
オーシャンタートルは、東京の新木場駅付近からヘリで海にでて、そのどこかに浮いています。
現実にはない施設ですが、新木場に行ったことがある身としては、なんだか本当にどこかにあるんじゃないかと思ってしまいます。
話を戻すと、オーシャンタートルも、安全な場所ではなくなってしまいました。
襲撃です。
キリトの体があるオーシャンタートルは、アスナにとって必ず守らないといけない場所です。
現実世界で戦うことなんてないアスナが、とっても心配になってきました。
それでもやはり、キリトを守るという強い意志を見ていると、やっぱりキリトにはアスナしかいないなって思います。
ソードアートオンラインの今後の展開に目が離せないです。