ソードアートオンライン<SAO>

ソードアートオンラインの小説って泣ける|sao小説アリシゼーション編。最近ハマっているソードアートオンライン小説【SAO】の感想を、アリシゼーション編を中心に書いていきます!

【その時アスナは何を思ったか】ソードアートオンラインSAO小説15巻感想6

アスナは、この1週間の間でキリトが2年半もの月日をアンダーワールド内で過ごしていることを知りました。

 

中で起きたことも、あらかたラースの比嘉から聞いたのです。

このとき、アスナは何を思ったのでしょうか。

 

セントラルカセドラルのシステムコンソールから現実世界のオーシャンタートルと通信するには、権限や優先度がめちゃめちゃ高い、つまりはレベルの滅茶苦茶高い敵を倒さないと到達できなかった場所だということ。

 

セントラルカセドラル頂上にいくのに、何人かの人工フラクトライトの協力者、すなわち仲間がいたということ。

 

そして、その仲間を何人か失ったということ。

 

アスナはこういった事実を比嘉から聞いて、どう思ったのでしょうか。

温厚なアスナも、キリトのことになると性格が変わります。

外部からの襲撃によって、生身のキリトのダイブマシーン(STL・ソールトランスレーター)の電源ラインの切断がおき、キリトのフラクトライトに壊滅的な損傷が出てしまったことをうけ、アスナは菊岡にキレます。

ぶち切れです。

 

そういった中で、今度はキリトが2年半もの時間をアンダーワールドで過ごしていると聞いて、いつも動じないアスナもよろけて倒れそうになってしまいました。

 

しかしながら、アンダーワールド内になんの権限も持たずに放り込まれたレベル1のキリトが、セントラルカセドラルという大ボスがいる、レベル100(レベルについては小説ではでてきません。勝手に私が書いたものです)の敵を打ち負かしたと聞いて、

「やっぱりキリト君だな」

こう思ったのではないでしょうか。

ショックを受けながらも、キリトがアンダーワールドで成し遂げたことに、誇りを感じたかもしれません。

 

そして比嘉は、キリトは「アンダーワールドは現行シミュレーションの終了と共に消去される存在」ということに気づいており、なぜ死ねば現実に戻れたのに、セントラルカセドラルのシステムコンソールを目指したのかを話しました。

 

それが、アンダーワールド内の全フラクトライトの保全。

 

キリトは、アンダーワールドを守るために、必死になってアンダーワールドで戦っていたとアスナは知りました。

 

このときアスナはきっと、「キリト君を助けたい、自分もアンダーワールドに行きたい」

こう思ったのではないでしょうか!

 

私も見たい!!

アスナがアンダーワールド内でキリトと出会うところを。

ソードアートオンラインは話の展開がうまいんですよね。

読み手をグッと引き寄せます。

 

アニメ化してもめちゃくちゃ面白くなりそうだけど、アニメ化したとしても、やっぱりアリシゼーション編は小説が一番だと思います。

 

小説じゃないと、この没入感はでないでしょう。

アスナだけじゃなく、リーファやシノン、クラインやエギルがもしアンダーワールド内にキリトを助けに行くことができたら、多分自分泣いちゃいますね。

 

【SAO】ソードアートオンラインの小説を読むなら